CraneScience

クレインサイエンスについてOur Mission

人が最期まで “人”として生きるために
私たちだからできることを

クレインサイエンスについて
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口腔領域から超高齢社会の課題を見据えて

食べる、話す、笑う、歌う、味わう、飲み込む、噛み砕く…
私たち人類の「口」は、生命維持活動に留まらず、コミュニケーションツールとしての社会的な役割をも担う、重要な器官です。
口の機能を維持することは、人が人生の最期まで人らしく生きるための、必要不可欠な課題と言えます。

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株式会社クレインサイエンスは、口腔乾燥症(ドライマウス)を呈する難治性唾液分泌障害解明への分子病理学的研究を礎とし、口腔機能改善を主軸とした臨床医学へのアプローチを行っています。

超高齢社会・ストレス社会において、口腔機能の低下(オーラルフレイル)が、老化や全身の機能低下のサインであるとの認識が高まっている現在、株式会社クレインサイエンスは、口腔を取り巻くさまざまな課題に向き合い、研究開発事業や再生医療の推進を展開していきます。

クレインサイエンスの事業展開

株式会社クレインサイエンスは、口腔機能解析や抗加齢医学研究の知見を最大限に活かし、研究開発・再生医療の推進を主要とした事業展開を行っています。

事業紹介のイメージ図
Cyto Labは再生医療プロジェクトの部門名です
事業内容

クレインサイエンス 
研究開発事業の源流

株式会社クレインサイエンスのファウンダーである斎藤一郎は、長きに渡り、口腔乾燥症(ドライマウス)を呈する、シェーグレン症候群における腺組織障害の解明をテーマに、臨床医学に基づいた実験病理学に取り組んできました。

加齢や環境因子による病態の成立機序を検討し、唾液腺分泌不全を惹起するメカニズムを分子病理学的に解析することにより、損傷唾液腺の修復と機能回復を目的とした研究成果の実用化を模索しています。

研究業績

唾液腺の障害と修復の病理

日本病理学賞 宿題報告

ドライマウス研究会

主宰するドライマウス研究会は、設立から20年を迎え、現在会員数約4800名にのぼります。
病態像の解明や効果的な治療法の研究だけでなく、疾患への理解を深めるための、診断・治療のガイドラインを整備。
医療従事者向けの組織を立ち上げ、教育活動や新たな歯科医療の提案につながる活動を行っています。
現在では、このドライマウス研究会を通して、全国的な規模で診療所・クリニックが創設され、口腔乾燥症に対応できる医療機関の裾野も広がっています。リンク

ドライマウスだけでなく、口腔機能の低下(オーラルフレイル)が脚光を浴びる背景には、深刻化する超高齢社会の現実があります。
しかし、私たち株式会社クレインサイエンスは、介護状態の前段階である口腔機能の低下を予防することで「健康長寿社会は実現できる」と考えています。

実験病理学を源流とした口腔機能に関するさまざまな知見は、臨床の場という流れを経て、社会の抱える課題解決に向けた大きなうねりとなっています。

オーラルフレイル

クレインサイエンス現在、そしてこれからも
口腔に関わるすべての課題解決を使命と受け止め
多角的なアプローチによる科学的実証を積み重ね
研究開発事業を展開してまいります

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